常識を覆したい！生産者のその思いから生まれた【天王山牛】

「これまでの交雑牛の安いけど不味いというイメージを根底から覆したかった！安くてなおかつ美味しいステーキ肉を消費者に届けたい！」その思いから生まれたのがこの【天王山牛】

それでもそう簡単にこの新ブランド牛が生まれたわけではありません。

そこに至るまでには二人の男のこだわりと涙ぐましい努力がありました。

ぜひ、その誕生秘話をご一読いただき、今回限りのネット販売特別価格でお取り寄せしてください。

「天王山牧場」は自然ゆたかな環境の残る昔ながらの農村地にあります。

神戸のある瀬戸内地方は気温も安定しており、三宮のある都市部から車で20-30分走ると低い山々が連なる穏やかな自然が広がっています。

「天王山牛」を育てている「天王山牧場」のある神戸市西区神出町も、自然豊かな雌岡山（めっこうさん）の麓に位置しています。雌岡山山頂には神出神社をはじめいくつかの神社があり、「牛頭天王」（ごずてんのう）を祀っていたことから古くは「天王山」とも呼ばれていたそうです。

そのため、この山の麓にある牧場と言うことで「天王山牧場」と名付けられました。「天王山牧場」は牛たちがリラックスしてゆったりと過ごし美味しいお肉を生産する環境が整っているのです。

「天王山牛」は黒毛和牛種とホルスタイン種の交雑種

天王山牛は、黒毛和牛種とホルスタイン種を交配した交雑種。

これまでの「交雑牛」に対するイメージは「安いけど不味い」というもの。代表の戸田社長はその常識を覆したいと考えていました。

海外でもWagyu（和牛）の人気が高まり、中国やアメリカ、ヨーロッパで日本の黒毛和牛が人気に火がつくとその販売価格はどんどん上昇。日本での取引価格も上がっていき、消費者に届く頃には高音の花に。

その現状を見ていた戸田社長は「交雑牛」の飼育方法を改良して、神戸牛や黒毛和牛に匹敵するようなステーキ肉を生産できれば、消費者もリーズナブルな価格でステーキを楽しむことができる！なんとしても成功させたい！と思うようになっていました。

最高の飼育環境と最高の餌がその美味しさの秘密！

そう考えていた戸田社長は健康な牛を育てることを第一に考え、牛たちの状態に日々気を配りながら大切に飼育することから始めました。

さらに、この天王山牧場を経営する親会社がもともと牛などの家畜の飼料生産業者だったこともあり、この「天王山牛」に何と！あの最高級ブランド牛である「神戸牛」を育てるときに与えている高級飼料を与えて育て始めました！また、成長の過程で飼料や餌のやり方もコントロール。そうしたところ、肉質がどんどんと良くなり、天王山牧場の独自のメソッドが確立していったのです！

その詳細を知りたい方は天王山牧場のHPをご覧ください！→ 天王山牧場

肉の旨味へのこだわり

天王山牛の特徴はその赤身の美しさにあります。程よいサシが入り、張りのある肉質が特徴です。赤身本来の美味しさを存分に味わうことができます。

天王山牧場の戸田社長は定期的に天王山牛のコース料理を提供している神戸旧居留地に実店舗のある【ステーキハウス縁】を訪れ、自らが卸した天王山牛を試食しその味わいを確認しながら、さらなる飼料の改良に取り掛かるこだわりよう。また、ステーキハウス縁の木田社長にも意見を求め、その時試食したステーキ肉についてお互いが品評を行い、より美味しい肉牛を育てるヒントをこのステーキハウス縁で得ていたのです。プロの生産者の情熱とプロの料理人の情熱がこの究極の交雑牛【天王山牛】を生んできたのです。その味が安定してきた今でも戸田社長はステーキハウス縁に通い、必ず自分の育てた【天王山牛】を試食しています。この生産者の無骨なほどのこだわりこそがその美味しさの秘密なのですね。

生産者の思い

天王山牧場の代表取締役戸田社長に消費者の皆様へのコメントをいただきました。

「この度は天王山牛のご購入を検討いただき誠にありがとうございます。私どもはこの牛たちがいかにリラックスして伸び伸びと過ごすことができるかを常日頃から考え、飼育環境、飼料配合に気を配って生産に携わっております。できるだけ多くの方にこの牛の魅力が伝わればと考えております。ぜひ、天王山牛をご自宅でご賞味ください。」

ステーキハウス縁と天王山牛の出会い

ステーキハウス縁と天王山牛の出会いは4年前のオープン時。その当時メニューにあった「カツサンド」の牛肉としてこの「天王山牛」を仕入れていました。当時からリーズナブルで美味しく、なおかつ地元産ということでお客様にも人気に。

ところが、年が進むにつれその肉質のレベルが上がってきたことから2年前にメインのステーキコースに昇格。神戸牛の専門店で交雑牛がコース料理に昇格することは異例中の異例。生産者とつながり、地産地消に拘ってる木田社長のこだわりがそこにあります。リーズナブルだけど美味しいのであれば、交雑牛でも消費者にお届けしたいという木田社長の思いが詰まったステーキ肉なのです。その後、お客様の評判もよく今では「ステーキハウス縁」の人気メニューになっています。そのステーキ肉を全国のお客様に食べて頂きたいという木田社長の思いからこの度、ネットショップで販売することになったのです。

料理人からみた天王山牛の魅力

オーナーシェフの木田社長に天王山牛の魅力を聞いてみました。木田社長：「まずはその赤身の美味しさ！胸焼けせず、いくらでも食べれます。海外産の牛肉にある独特の獣臭さがこの牛肉にはありません。何よりも焼いても固くならず柔らかい。とてもレベルの高いステーキ肉だと思います。」

「特に天王山牛は交雑牛（F1）の中でも肉の味が甘く、そして交雑牛特有の臭みが殆どない。あと、戸田社長から伺っている飼育方法が功を奏して、他よりもヘレ肉がちょっと大きいので他種に比べると肉の張りが違いますね。」

「天王山牧場で育った牛のヘレ肉は持っても垂れ下らないくらい張りが良い。張りの良さは繊維がしっかりしている証拠なので、必然的に柔らかな食感を愉しむことができます。育て方の過程などで全然他とは違う肉質が出来てると思いますよ。」とのこと。ぜひ、ご自宅のお取り寄せにこの神戸産の新ブランド牛「天王山牛」をお選びください。

お客様にオススメするわけ

ステーキハウス縁は神戸の旧居留地に実店舗のあるステーキハウス。これまでの売りはやはり神戸牛がメインでした。神戸牛は言わずもしれた神戸を代表する世界的な最高級ブランド牛。ですが、この天王山牛もその美味しさの点では神戸牛にも匹敵するような味わいをご堪能いただけます。もうそれは、舌の肥えた神戸っこの承認済み。

交雑種と言うことで価格がとてもリーズナブルになっていますので、どなた様でも手の届く商品となっております。今回、ネットショップでの販売ということで、さらに価格を引き下げました。全国のステーキを愛するお客様に届けばと考えております。神戸が生んだ新しい新ブランド牛「天王山牛」をぜひご堪能ください。

プロが教えるステーキをご自宅でうまく焼くコツ

木田社長にご自宅でもステーキを美味しく焼くコツを聞いてみました！

サラダ油とオリーブオイルを1:1にブレンドした油をフライパン（あるいはホットプレート）に流し込みます。
ガスに火をつけフライパンを熱します。
そこにスライスしたにんにくを少々熱した油に入れて、油ににんにくの香りをつけていきます。
ステーキ肉にはあらかじめ両面塩コショウしておきます。
少し煙が出るくらいまでフライパンを熱したら、お肉を投入して焼き色をつけます。
その際、バターを少しフライパンに流し込み、ステーキ肉を持ち上げるようにして溶けたバターを流し込みます。
焼き色がついたら、ステーキ肉をひっくり返して蓋をします。
あとはお肉の焼き加減によって、焼き上がりまでの時間を調整します。
経験的にはフライパンよりホットプレートの方が美味しく焼くことができます、とのこと。ぜひ皆様、ご自宅でステーキを美味しくやくコツを身につけてくださいね！

実店舗のお客様の声

◉まずその価格。美味しさに対するコストパフォーマンスが断然良い！神戸牛にはちょっと手が届かないけど、という方におすすめですね。赤身の美味しさは神戸牛にも匹敵します！（30代女性）

◉食べてみて最初の一口目で、「これは！」と思いました。噛めば噛むほど旨さが口中に広がっていく。とてもジューシーで張りがあってとても美味しくいただきました。ネットショップで買えるようになるならぜひ購入したいですね（50代男性）

◉私は神戸牛よりも天王山牛の方が好きですね。神戸牛の美味しさはあの洗練された上品な油の旨さと赤身の旨さにあると思います。ただ、あまりたくさんは食べれないかなと。その点、天王山牛は脂身が少なく赤身本来の旨さが前面に出てますのでいくらでも食べれる笑。最初食べたときには本当に驚きました。交雑種と言うことで心配でしたが、食べてみてその魅力にハマりましたね。今はほとんど天王山牛です（40代男性）

◉自宅でも食べれるのはありがたいですね。私は京都に住んでいるのですが、ステーキと言えば神戸牛と言うことで「ステーキハウス縁」さんに通っていました。そこで出会った天王山牛の美味しさにさらに通うように。それがネット販売で買えるようになったのは嬉しい限りです。ぜひ利用します！（60代男性）